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五月最後の研修は、看護師経験のある新入職者や育児休暇復帰者、中途入職者などを対象にとした静脈注射研修です 5月28・29日の二日間、開催されました 当院では、看護師が留置針によるルート確保を実施する際の技術を統一することを目的に、認定制度を行っています。 今回参加の皆さんは、留置針の技術や経験をすでにお持ちですが、静脈注射に関する安全や感染対策の講義をしっかり受けていただき、各部署のIVインストラクターから技術チェックの後IVナースを目指していきます
まずはインジェクショントレーナーから当院の「静脈注射認定制度について」講義を受けます
続いて、日本ベクトンの方から「末梢血管確保のテクニック」として末梢血管についての知識と正しい管理(解剖学・神経損傷など含む)です
次にがん看護専門看護師から「化学療法における基礎知識」「CVポートの管理」の講義です。 再びインジェクショントレーナーから「静脈注射実施の法的位置づけ」を学びます そして感染管理師長から「血流感染予防対策」でカテーテル関連血流感染や針刺し・切創、皮膚・粘膜汚染防止などの職業感染防止策を学びます
最後に留置針版の実技トレーニングシナリオを手に、シミュレーターを用いて穿刺や固定のトレーニングを行いました
輸液や穿刺準備、患者さんの確認・説明、穿刺時の確認事項、針捨てボックス携行など、講義で習ったことがシナリオに反映され盛り込まれています。
参加のみなさんは、今後部署に戻りIVナース取得に向け練習を積み重ねていきましょう | ||||||||