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6月に入りました 梅雨入り間近ですね 今回は6月3日、4日、5日に「採血」「看護職としての態度・マナー・倫理観」の研修がありました。 午前中は「採血」研修です 「採血」研修の目的は、真空管採血を安全に行うことができるようになることです 最初にテルモの横山さんから、真空管採血の仕組みと注意点、必要な器具の取扱いについて講義を受けました。
翼付採血セットの針刺し防止機構の操作では、手首を返さないようにカバーをすることが大切です
また、真空採血管には使用順序があることを学びました ①生化学→②凝固→③血球→④その他 ですね。 凝固の真空管は、目印のラインまでの採血量を守ります。また、採血後は確実に5回以上転倒混和することが重要です。 次に感染管理師長から、採血業務における感染対策について講義を受けました。
標準採血法ガイドラインに則って手順を学びます 患者さんに手をグーパーグーパーしてもらうクレンチング動作は、検査値に影響を与える場合があるので行わないと学びました 演習では、トレーニングシナリオに沿って穿刺の練習をしました。
神経の走行に注意し、穿刺する静脈を選択します。 ルールを守って、患者さんと自分の健康を守ることが重要です。
午後は「看護職としての態度・マナー・倫理観」です 社会人としてのマナーに加え、看護職者に求められることを学びます。 ロールプレイを通して「看護者の倫理綱領」を読み進めていきます。 専門職としての責任を再確認しました。
次に、ナーシングマナーについて、DVDを視聴しそれぞれの意見を発表します
グループワークも行い意見を出しあうことで、同期のみんなが考えていることを知る機会にもなりました
今回の研修後から、業務で採血を行っていきます 少しずつ業務の拡大をしていますが、その実践を振り返る際の基盤が揺らぐことのないようしっかり学んでいきましょう | ||||||||