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大規模な災害が起きて多くの、負傷者が当院へ運ばれてきたという 想定で訓練は、行われました。 訓練の様子です 県から傷病者受け入れの連絡が入り、災害対策本部のが設置され、 スタッフ召集の要請と、受け入れ準備を行います。 トリアージエリアが設置され、傷病状態で緑・黄・赤のトリアージタグ、が付けられて行きます。 模擬患者も一人ひとり、リアルな設定です。 トリアージレベルに合った場所へ搬送されます。 迅速な搬送を行えるように、搬送役も決まっています。 それぞれのエリアで、すばやく的確な処置を行います。 必要であれば検査オーダー等を行い、記録記載も行います。 各エリアと本部は連絡を取り合い、受け入れ人数の調整や、 入院決定などのシミュレーションも行いました。 今回の訓練では、災害医療の特徴でもある、「医療を求める患者さんの需要に対して、医療側のマンパワーや物品の供給が間に合わない」という辛さが身に染みて理解できた気がします。 この体験を活かし、それぞれの職種が、多角的な側面からの課題を抽出できたと思います。 災害拠点病院としての使命を果たせるよう、職員一同気を引き締めていかなければならないと感じました。 | ||||||||