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12月21日、「災害看護報告会」が行われました。 今年、3月11日に起きた東日本大震災への医療支援派遣の看護師による報告会です。 群大病院より20名以上の看護師が派遣され、その内5名による報告会でした。 寒い中、たくさんの方々か聞きに来てくださいました
看護部長のあいさつです。 派遣された方々へのお礼の言葉で開幕です
「DMAT報告」 群大病院でも「DMAT」として岩手県釜石病院へ 医療支援のため派遣されました。 DMATの概要説明から始まり、実際に医療支援を 行ってきた活動内容の報告でした
「群馬県救護班派遣」 宮城県本吉郡南三陸町での活動報告です 派遣された被災現場の写真などを見ながら 現場でのライフラインや物資の様子、 医療が必要な被災者への対応状況の報告でした
「国立大学病院長会議医療救護班派遣」 宮城県気仙沼へ派遣された様子の報告です 被災者への予防接種の様子、その時の被災者との コミュニケーションで学んことや、看護師として感じさせられた ことなどの発表でした
「看護協会災害支援ナース」 宮城県内への派遣報告です 災害支援ナースの役割や、実際に派遣され 宮城県各地で医療支援を行ってきた様子を 教えていただきました
「群馬県心のケアチーム」 福島県須賀川市郡山市へ派遣された報告です 被災者への心理的なサポートを主に派遣され 実際の事例をあげて、被災に遭われた方々の 精神的な状況やサポートの大切さの報告でした
災害看護派遣の報告後に、先日、当院で防災訓練を行った時の、検証報告を行いました。 それを交えて、今後、当院でも大きな災害にみまわれたときの、対処方法や、日頃から確認や 準備をしなればいけないことにつての発表も行いました
群馬県は、災害の少ない県だと、個人的に思っていましたが、災害が起こらないとは限らないので、 今回の災害派遣報告や、防災訓練の検証報告で、日頃からの訓練や確認などは、大切だと感じました | ||||||||